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新紙幣発行はなぜ7月3日から?7月1日でない理由はある?

2024年7月3日に、20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。

新紙幣発行のニュースが各メディアで大きく取り上げられるなか、SNS上では「なぜ7月3日なのか?」「なぜ7月1日発行じゃないのか?」という声が多く見られました。

調査した結果、具体的な理由はありませんでした。

この記事では、新紙幣の発行がなぜ7月3日となったのかについて調査し考察した内容を紹介します。

この記事の内容
  • 新紙幣の発行はなぜ7月3日なのか?
  • 7月1日ではない理由があるのか?
  • 7月3日となった理由として考えられること

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目次

新紙幣の発行はなぜ7月3日なのか?7月1日でない理由は?

新紙幣の発行日が、なぜ7月1日ではなく7月3日になったのかの理由については、公式な発表はありませんでした。

月のはじまりでもなく、週のはじまりでもない“7月3日”という日付に疑問に思う人も少なくないようです。

SNS上では疑問に思うとともに、「何か隠された理由があるのでは?」と考える人もいたようです。

新紙幣の発行が7月3日となった理由として考えられること

一般的に、新紙幣の発行日は、行政の準備、物流の調整、そして関連する金融機関や商業施設での対応準備など、多くの要因を考慮して選ばれます。

7月3日が選ばれたのは、これらの準備が整った適切なタイミングとして設定された可能性が高いです。

過去の新紙幣発行日は?

参考までに、過去の新紙幣発行日について調べてみました。

発行年発行日券種(人物)
2004年(平成16年)11月1日(月)一万円(福沢諭吉)
五千円(樋口一葉)
千円(野口英世)
1984年(昭和59年)11月1日(木)一万円(福沢諭吉)
五千円(新渡戸稲造)
千円(夏目漱石)
1969年(昭和44年)11月1日(土)五百円(岩倉具視)
1963年(昭和38年)11月1日(金)千円(伊藤博文)
1958年(昭和33年)12月1日(月)一万円(聖徳太子)
1957年(昭和32年)10月1日(火)五千円(聖徳太子)
1953年(昭和28年)12月1日(火)百円(板垣退助)
1951年(昭和26年)12月1日(土)五十円(高橋是清)
1951年(昭和26年)4月2日(月)五百円(岩倉具視)
1950年(昭和25年)11月1日(水)千円(聖徳太子)
1946年(昭和21年)3月19日(火)一円(二宮尊徳)
1946年(昭和21年)3月5日(火)五円(人物ではなく彩紋模様)
1946年(昭和21年)2月25日(月)百円(聖徳太子)
十円(人物ではなく国会議事堂)
1943年(昭和18年)12月15日(水)一円(武内宿禰)
1916年(大正5年)8月15日(火)一円(武内宿禰)
1889年(明治22年)5月1日(水)一円(武内宿禰)
1885年(明治18年)9月8日(火)一円(大黒天)
参考:国立印刷局

過去の新紙幣発行日をみるとだいたい月のはじまりである1日が多いようですが、月途中で発行されている年もあります。

旧札は使えなくなる?

新紙幣が発行されると、旧札は使えなくなるのでは?と心配になる人もいるかもしれませんが、無効になることはありませんので、引き続き利用できます

最近まで使用していた旧札だけでなく、それ以前に使われていた紙幣でも使用可能です。

これは日本銀行法第46条第2項で定められていることなので、安心して使用することができますよ!

まとめ【新紙幣発行】7月3日となった理由は不明

今回は、新紙幣の発行がなぜ7月3日となったのかについて調査し考察した内容を紹介しました。

7月3日となった理由について、公式に発表されている情報はありませんでしたが、行政の準備、物流の調整、そして関連する金融機関や商業施設での対応準備など、多くの要因を考慮して選ばれた日なのではないでしょうか。

>>新紙幣がダサすぎる?中国っぽい理由が判明!?

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